訪ねる 出会う Café de FUKUSHIMA 活動報告
人を訪ねる。簡単なことだと感じられるかもしれませんが、それを定期的に続けることは、やはり大きな働きであるといえます。そのとき、心の内から湧き出るような力を求められるのです。あるいは祈りのうちに支援が進められるとき、それは、自分の持っている力を頼りとすることではなく、祈りによって与えられる力を見つめることなのかもしれません。
私たちにとって平和とは何か ―キリスト教社会福祉の使命―
日本キリスト教社会福祉学会第57回大会(2016年6月24日~25日・関西学院大学)に、川上事務局長が登壇し発題しました。その 発題内容を以下にご報告します。
「『障碍者』と災害」 講演録
被災地では、社会の弱さ・痛みが、はっきりと露出してきます。社会の弱さを(あるいは押し付けられながら)担っておられる方々の痛みとして、被災地には、社会の弱さと痛みが露出します。このたび、「キリスト友会東京月会」さまが、「東京フレンド」誌上に、講演の要旨を載せてくださいました。ここに感謝を込めてご紹介いたします。被災地の現場から、古くからある課題の新しい切り口が示されればと願っています。
関わること 援けること Café de FUKUSHIMA 活動報告
支援の根っこにあるものは、当事者と支援者、つまり人と人との関わりの中から現場の声を聞くことに他なりません。現場の声にはなかなか問題の出口が見えないと感じられるかもしれません。ですが大事なことは、ここには解決の糸口、出会いと多くの関わりが記されています。そこからどのような道をたどって、問題の出口を目指していくのか。その道を当事者と共に歩むのが支援なのではないでしょうか。
生活の声を聞く Café de FUKUSHIMA 活動報告
いよいよ「住」に関わる支援が佳境を迎えています。 津波被災地では、仮設住宅の閉鎖・集約が始められました。放射能被災地では、再居住への懸念が厳然と存在します。これらの声は、現場に出向くことでようやく聞こえてくる、生活の声にほかなりません。石川長老のご報告からぜひこういった現地の声、特に居住という生活の最大の根幹再建の中にある声を、祈りに憶えていただきたく存じます。
報告:東日本大震災から熊本大地震へ
先月、4月16日を本震として発生した熊本震災への対応を報告させていただきます。4月18日から、東北ヘルプの川上事務局長と中澤理事が現地に入り、様々な方とお会いをさせていただきました。その報告書と中外日報様の記事、そして現地の写真をご紹介させていただきます。どうぞ熊本の被災地、被災者の皆様を憶えていただければ感謝です。
地域のつながりと自立。生きる力。Café de FUKUSHIMA 活動報告
被災支援の目標とは何でしょう。その目標の一つは、被災者、被災地の自立ということができるでしょう。そのためには地域のつながりが大切になってきます。つながりは人の生きる力を支えてくれるからです。石川長老のお働きでも、このことを大切にされておられるようです。被災地の方々の自助として、自治体がどのように運営されているか。またその働きがどのように再建されていくか。どうぞ皆様の祈りに覚えていただければ幸いです。
報告:熊本・大分地震への対応について
表題の件について、以下の通りご報告いたします。
1.先週末に「本震」が移動した熊本の地震の被災現場へ、東北ヘルプの業務として、中澤理事と川上、そしてOMの宣教師2名が、二台の自動車を用いて、物資支援に、本日向かいます。・・・
人の手の温もりある支援を。 Café de FUKUSHIMA 活動報告
熊本・大分の群発大地震への東北ヘルプの活動報告はこちらをご覧下さい。
福島の被災者からこんなお話しを良く伺います。支援者にゆっくりとした交流の時をつくってもらいたい。さりとて現在、支援者は眼に見えて減少しております。そこに被災者の寂しさが重なってまいります。だからこそ、支援者の方々の訪問は心から喜ばれています。こういった機会を作り、提供することが、今大きな意味を持っています。・・・
5年目の春を迎えて。 Café de FUKUSHIMA 活動報告
震災から5年目の春を迎えております。福島県北部で支援を展開されている石川和宏さんのご活動を報告いたします。今回の石川さんのご報告の最後にこのように記されてありました。「フクシマの被災者の皆さんと、時を共有するほど、『同情と共生』から距離を置くことはできなくなる。」場所が離れておられる方も、祈りにおいてはともに現場に立つことができます。祈りの中で「同情と共生」を求めてまいりたいと思います。
痛みの声に学びながら 「世界核被害者フォーラム」速記録
2015年11月21-23日に、広島国際会議場にて「広島・長崎被爆 70 周年 核のない未来を! 世界核被害者フォーラム」が開催されました。会議の中で語られたのは、世界中の核被害者の方々の痛みから生まれる声です。こういった声が集まる場に、東北の被ばく者の声も寄せ続けなければならないのでしょう。どうぞご高覧いただければと存じます。
ハートニットプロジェクト 「こうべガーデンカフェ」のご報告
ハートニットプロジェクトは、仮設住宅で過ごす人々に、ニット作品の製作を通して、交流と心の癒しを分かち合うことを目的として、活動が始まった支援活動です。活動は大きく展開します。その上質な作品の仕上がりから、販売が計画されるようになり、販売の結果を皆で喜び合う、良い循環も生まれました。今回、こうべガーデンカフェに参加されたご報告を頂戴いたしましたので、皆さまにご紹介させていただきます
同情と共生:原発被災者1200人にお会いして
2015年4月から、Café de FUKUSHIMA(カフェ・デ・フクシマ)を展開されている、石川和宏長老が東北ヘルプのニュースレターにご寄稿くださいました。ホームページだけの完全版です。「知らなければ同情はできないし、同情を欠いて共生はできないと思うのです。私にとって同情と共生とは、キリスト者として生きる証しです。」石川長老はそうお話しくださいました。ぜひご一読ください。
10月発行 東北ヘルプニュースレターの公開
私たちの働きは、支援のネットワークを構築することを目標としています。今回、私たちはこの10月に、ここ数ヶ月の活動や、そこから見えてきた展望を、ニュースレターの「9号」としてまとめさせていただきました。 そしてニュースレターを、わたしたちと新たにお繋がりを持ってくださった皆さまを中心に発送させていただいたのです。このニュースレターを今回、ホームページにて全体を公開させていただきます。
その地で生きる人々と共に
震災から4年と8ヶ月を過ぎました。被災者の皆さまのご生活と平安をお祈りいたします。 「Cafe de ふくしま」、石川和宏さんの活動報告をお届けさせていただきます。放射能被災地での生活は、苦しいものです。「共に生きる」ということがよく言われます。なぜ共に生きることを願うのでしょう。石川さんの報告書は、まさにこの問いを私たちに投げかけてくださっているように感じるのです。どうぞご一読ください。
出会いを通して
報告が遅れてしまいまして、お詫び申し上げます。今週から、また随時ホームページを更新してまいります。「Cafe de ふくしま」、カベナント教会の石川和宏さんの活動報告をお届けさせていただきます。石川さんのご報告は現在の被災地の人々の生きた声です。一つ一つの「出会い」を大切にするときだけ、そのような視野を持ちうるのではないでしょうか。石川さんのお働きの実にわたしたちも与らせていただきたいと思います。
支援者のお働きの中から見えてくるもの
宮城県南部から福島県北部で活動を展開されている 「Cafe de ふくしま」、カベナント教会の石川和宏さんの活動報告をお届けさせていただきます。東北ヘルプは、石川さんのお働きに幾ばくかの支援をさせていただいております。そしてその地道な支援から、被災地の現在が非常によく見えてまいります。支援者の皆さまから、たくさんのことをお教えいただいて、わたしたちの働きや、祈りが支えられているのだと思うのです。
「宗教者」に求められていること
今年、2015年3月11日に「中外日報」さまにご掲載いただきました記事をご紹介させていただきます。この震災の災害救援の中で、宗教者は様々な活動を行ってきました。震災から4年を迎えました。この4年の働きで宗教者の働きをどう振り返ることができるのか。「心の相談室」の働きでかかわりを持ってくださいました、金田諦應老師、鈴木岩弓東北大教授、川上直哉東北ヘルプ事務局長の全3ページの対談記事です。
連帯から目指す「核」からの解放
東北ヘルプの活動を取り上げてくださった、各メディアの記事を、皆様にご紹介させていただきます。今日は中外日報さまが、2013年12月19日に報じてくださいました、「世界教会協議会(WCC)」の報告記事です。 どうぞ、ご高覧いただきたく存じます。
仮設住宅でのディアコニア報告書 2015 年 6月 1日
支援活動で2つの忘れてはならないことがあります。一つは、今被災地で起こっていることをありのままに見つめることです。またもう一つを忘れてはなりません。常に客観的な資料を当たり、現状を分析することです。今回の石川さんのご報告は、末尾に詳細な資料を付してくださいました。支援の現場で最も必要な、「現場への密着」と「世界(情報)への直結」ではないでしょうか。すばらしい石川さんのお働きの成功を祈りつつ、お届けさせていただきます。
仮設住宅でのディアコニア報告書 2015 年 5月 15日
被災地の現在、支援の今を知るために、大切なことがあります。定点観測のように、一つの地域、一つの働き、一つの団体を追い続けることです。その変化をつなぎ合わせることで、はじめて全体像を俯瞰することができます。石川さんのお働きは被災地の今を知る意味で、最良のモデルではないでしょうか。どうぞ、報告書を通して、被災された方々の今と、石川さんのお働きを祈りに憶えていただきたいと願っております。
仮設住宅でのディアコニア報告書 2015 年 4 月 29 日
遅れてしまいましたが、放射能被災地で活動を続けられている、石川和宏さんの報告を皆さまにご報告させていただきます。放射能被災の事柄は、これからが支援の本番です。その働きは、長く、その場に寄り添うことが求められます。現在の、現地の方々の息遣いが聞こえてくるような報告です。 ご一読ください。
「エキュメニカル功労賞」受賞にあたって
このたび、東北ヘルプは日本エキュメニカル協会さまから「エキュメニカル功労賞」をお贈りいただくこととなりました。日本エキュメニカル協会さま並びに、東北の諸協会の皆さまに心からの感謝をいたします。どうぞ被災地のために、これからもお祈りをよろしくお願い申し上げます。今回頂戴しました、賞状、「エキュメニカル情報」の東北ヘルプの箇所、そして報道くださいました、キリスト新聞さま、カトリック新聞さまの記事を転載させていただきます。
原発の課題と私たち
わたしたちは宗教者として、被災地、被災された方々と関わっています。そういった取り組みの一つの形を、「臨床宗教師」と呼んでいます。わたしたちは、宗教者として現場に関わり、現場で言葉をつむぎ、そこに生きる人々と出会わせていただくのです。ご紹介させていただく記事は、そんな臨床宗教師としての福島での働きをキリスト新聞さまが記事にしてくださったものです。
「続 復興・被曝と祈りの力」
今週から定期的に、これまで東北ヘルプの活動や被災地について取り上げていただいた過去の報道を紹介させていただきます。今回は2014年7月の「朝祷」誌に掲載を頂きました記事を転載させていただきます。
原発、放射能をめぐる課題は巨大です。「祈り」は長い時を耐え忍ぶ中で必要なものです。どうぞ被災された方々の祈りが守られるように、皆さまの祈りの支えを願う次第です。
東北ヘルプ 2015年4月までの活動について
震災から5年目を迎えております。東北ヘルプは、これまでの活動の中で、標語を定めて活動の指針とさせていただいておりました。そしてこの2015-16年を望見する中で、新しい標語を「小さく、現場で」として、活動を行っていこうと話し合っております。今回は、2015年4月までの東北ヘルプの活動をまとめさせていただいた報告書を皆さまにお届けいたします。
震災5年目を迎えての新しい支援の働き
この3月で、東日本大震災5年目を迎えました。5年目を迎える中で、様々なご事情で撤退を余儀なくされた支援者の方もおられます。しかし同時に、現地の方々との出会いの中で、活動を具体化し、新たに始められている方もおられます。地道な取り組みをされている支援者の方々を、皆さまの祈りに憶えていただければありがたく思います。

2014年10月21~27日 東北ヘルプ業務報告

まず、21日火曜日夜に、東北ヘルプ代表の吉田先生と神戸でお会いできましたことは、まさしく僥倖でした。子どものころからの憧れであった神戸改革派神学校を、拝見できました。それに加えて、深夜まで報告と相談をさせていただき、私の今見えている事柄が、ずいぶん整理されました。
そこで見えた事柄は、これからのタイムスケジュールです。
復興・被曝と祈りの力(1)(2014年3月『朝祷』誌 収録)
2014年8月2日(金)、ドイツからシュナイス宣教師が来仙されました。世界に被災地を伝えること。それが、シュナイス宣教師のミッションでした。8月2日の朝5時、私はシュナイスさんと共に福島県の南端・いわき市中心部にある日本基督教団磐城教会、いわき市在住の母さんたち16名と、保養面談会が行われる会場(礼拝堂)へと向かいました。