11月短期保養報告
東北ヘルプは、「福島HOPEプロジェクト」に参加し、福島にお住いの親子が青森へ短期保養できるようお手伝いするプロジェクトを推進しています。
このプロジェクトは、4月から始まりました。11月に「リンゴ狩りツアー」を行い、22家族77名のご利用を頂くことができました。小さな私たちの働きに、神様がお力をくださることを思い、感謝に堪えません。
担当者の任を負ってくださっているのは、青森ふるさと教会の中島恭子牧師です。福島HOPEプロジェクト全体の会議に参加し、各地の報告会で現状報告を行い、海外の支援団体との連絡を行いつつ、上記22家族の方々へのフォローアップを行って、次の保養の準備をしておられます。皆様のお支えを頂き、大きなお働きを進めておられます。
先日、この中島牧師から、報告のメールが届きました。以下に引用いたします。
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東北ヘルプ御中
頌主
お世話になっております。
12月1日、今年最後の福島での相談会が、郡山で行われました。
早朝、津軽を発ち、午前中、木田先生ご夫妻に案内して頂き、戸外活動ができない子供達のための遊び広場を3か所視察しました。以前から希望していましたが、今回実際現場を見ることができ、感謝でした。
昼食をとる間もなく準備と相談会に入りました。(詳細は、後日報告書にて。)
帰宅後も数件、相談者からのメールが入ってきました。相談会に参加させて頂き、もうすぐ一年を迎えますが、相談内容の深刻化を痛感しております。
皆様のお祈りに感謝しつつ。在主。
保養担当 中島恭子
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この中島先生から、11月に行われた「リンゴ狩りツアー」の報告書を頂きました。報告書には、親御さんたちからの感謝のお声も添えられていました。皆様のお支えの実りと、併せ得て以下にご紹介いたします。
福島には、大きな不安が広がっています。すべて、学者先生のおっしゃる通り、「何の問題もない」のであればよいと、願い祈っています。その不安の中で生きる親子の命を思い、これからも長く伴奏できればと願いつつ、ここに報告いたします次第です。
(2012年12月12日 川上直哉 記)
【参加くださった方々の声】
今回の保養でも大変お世話になりました。
楽しい思い出が沢山出来ました。
リンゴが美味しくて美味しくて美味しくて感激しました。
福島県内で買うのとは全く味が違うのでびっくりしました。
毎日朝昼夜リンゴを食べては青森の話で盛り上がってます。
実家にリンゴを送ったら、父が
「世界一美味しいリンゴをありがとう。
青森のリンゴは世界一だよ」と言って喜んでました。
友達にお裾分けしたら
「旦那が仕事柄、果物を沢山試食してるんだけど、
その旦那が絶賛してたよ。本場は違うね」と喜んでくれました。
青森に到着し、水族館で先生を見つけてうれしくて
「恭子先生だ!」「おれぎゅっとしてもらいたい」と言い、
盛り上がっていたらスタッフさんに
「そんなに人気の先生なんですか?」と聞かれ
「スッゴィ人気の先生なんですよ!」と答えちゃった。
先生と沢山話せてうれしかったです。 アップルヒルでお別れしたあと、息子がシクシク泣いていました。 気持ちわかる。
クリスチャンセンターで頂いた晩御飯が美味しくて、
しかもあんなに沢山用意して頂いてありがたく思いました。
せんべい汁最高です。
子供達が道中長くておやつを食べっばなしだったので、
せっかくのご馳走を残してしまい申し訳なく思いました。
すみませんでした。
今年三回目の青森も私たちの心も体も癒してくれました。
今週も行つてりんご狩りしたいなあ。
うちのパパはお土産のリンゴを食べるなり「わぁ新鮮Jと大喜びで食べてました。
今回も楽しい楽しい青森でした。ますます青森が好きになりました。
恭子先生、寒くなつて来たので体には気をつけて下さい。
またお会い出来る日を楽しみにして頑張ります。
雨が降り晴れてきれいな虹がでました。
色がはっきりしていて根元志できれいな虹でした。
なんかいいことあるかなと思っていたら、先生から手紙が届きました。
そしてまた思い出にひたる私です。
そういえば、青森に行った日もバスの中で虹をみました。
虹がでた日はいいことあるのでウキウキします。
私は、聖書の言葉好きです。聖書の言葉は心に響きます。
先日、りんご狩りの前の先生のお話すてきなお話でした。
ジーンと心にしみます。
またすてきなお話聞かせてください。