「帰還」と「暮らし」を見つめながら---震災から6度目の元日を迎えて
Café de FUKUSHIMA 活動報告
震災から6度目の元日を迎えました。 主の慰めと守りを祈るばかりです。 東北・福島の現場から、石川和宏さんのご報告をお届けいたします。
今年度は、被災者にとって大きな変化の年になります。
多くの地域で帰還と自治体の再開が予定されているからです。
ですが現在非難されている方々のお気持ちは複雑です。そこには「帰還」と「暮らし」との間の苦悩がにじみます。
震災から6度、年が改まりました。
残酷な時間の変化の中で、多くの方が懸命に「暮らし」を重ねております。
石川さんのご報告から、祈りを新たにしてまいりたいと思います。
(2017年1月6日 東北ヘルプ理事 阿部頌栄)