「エキュメニカル功労賞」受賞にあたって


このたび、東北ヘルプは日本エキュメニカル協会さまから
「エキュメニカル功労賞」をお贈りいただくこととなりました。
日本エキュメニカル協会さまは、
世界でエキュメニズム(超宗派、教会一致)運動が盛んになった
1969年から活動を開始された、歴史ある協会です。
日本における、エキュメニズムの研究と協力の進展されてきました。
またその年を代表するエキュメニカルな活動に対して、
表彰を続けてこられました。

今回、この名誉ある賞に、
東北ヘルプをご選定くださったことに、感謝申し上げます。

現場に立つことを理念として持ち続けてきた私たちにとって、
今回の「功労賞」はなによりありがたい賞でありました。 東北ヘルプの活動は、東日本大震災に対応するために、
地元の教会、クリスチャンが、祈りを持って立ち上げたものです。
今回の表彰は、そういった東北の教会の祈りと一致への、
全国の教会からの賞であると、わたしたちは考えております。
この栄誉を、皆さまと被災された方々にお返しさせていただけますよう、
これからも活動を続けて参ります。

日本エキュメニカル協会さま並びに、
東北の諸協会の皆さまに心からの感謝をいたします。
そしてどうぞ被災地のために、
これからもお祈りをよろしくお願い申し上げます。

今回頂戴しました、賞状、日本エキュメニカル協会さまが毎年発行されている
「エキュメニカル情報」の、東北ヘルプの箇所、
そして報道くださいました、キリスト新聞さま、
カトリック新聞さまの記事を転載させていただきます。

(2015年5月19日 東北ヘルプ理事 阿部頌栄)


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