「障碍者」と災害
NCC 日韓キリスト教「障害者」合同交流セミナー 講演録


被災地では、社会の弱さ・痛みが、はっきりと露出してきます。
障碍者、外国人、女性、子ども、老人、貧困世帯・・・といった、
社会の弱さを(あるいは押し付けられながら)担っておられる方々の痛みとして、
被災地には、社会の弱さと痛みが露出します。

2016年5月23日、私は、一つの講演を行いました。
タイトルは、「障害者と災害」です。
講演を行った催事の概要については、「『障害者』と教会問題ニュース」62号をご覧ください。

この講演で、私は、「外国人被災支援プロジェクト」と「放射能計測プロジェクト」と
「訪問傾聴プロジェクト」そして「短期保養プロジェクト」を通して知らされたことを、
「障碍者(しょうがいしゃ)」という論点から整理してみました。

その際、以前に同じセミナーで寺園喜基さんが行った講演(それは「福音の光から見た『障害』」として整理され公開されました)を参照し、その講演に厳しい批判を試みた青野太潮さんの議論(それは「『障害者イエス』と『十字架の神学』」として公開されました)を踏まえてのものとなりました。

このたび、「キリスト友会東京月会」さまが、「東京フレンド」誌上に、私の講演の要旨を載せてくださいました。ここに感謝を込めてご紹介いたします。
被災地の現場から、古くからある課題の新しい切り口が示されればと願っています。

(2016年8月8日 川上直哉 記)


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